演技指導 [オペラ]
舞台俳優である川端槇ニさんによる指導。
川端さんは、劇団ＮＬＴの代表をされている方だそうです。
きょうから連続３週にわたって、演技指導になります。
まずきょうは、前半が「前の人からのアクションを受け取って、次の人に渡す」という基本的な練習。
そして後半は、設定されたお題で一人ずつそれを表現。
きょうのお題は、「女王様」と「オペラ『カルメン』に出てくるような女性」の２つ。
その場でお題を出されて、それをすぐに表現することは難しかったけれど、それぞれがその人らしい表現をしていたと思います。
川端さんからも「みんな、けっこう演技ができますね」との感想が。
でも、それぞれの演技にちょっとしたアドヴァイスをしてくださると、更に表現が豊かになっていくのが面白かったです。
私の場合「カルメン」のほうの演技では、昨年のミュージカルで「カルメン」をやったせいもあってか、けっこうイメージが作りやすかったこともあり、「ドラマがきちんと見えて、良かった」とお褒めの言葉をいただきました。
さて、来週はどんなお題が出るのでしょうか。
楽しみです。
輝夜姫 [オペラ]
きょうはついにオペラ『輝夜姫』の本番当日。
またしても稽古中はいろいろと問題発生でゴタゴタしましたが、いらしてくださるお客様にとっては、そんなことは関係無いこと。
私たちは、存分に『輝夜姫』のお話を楽しんでもらえるよう、最善の努力をするだけです。
わずか25分間の短いオペラですが、幻想的な詩と綺麗な音楽の楽しいオペラです。
日本人なら誰もが知っているおとぎ話。
さて、どんな舞台になるか、お楽しみに。
突然の変更 [オペラ]
２月にあるオペラ公演。
「かぐや姫」「河童譚」「うりこひめとあまんじゃく」の三本立て公演なのですが、私たち合唱団員が関わるのは「かぐや姫」と「河童譚」の２本の予定でした。
しかし、きょうの練習の時に、オペラ団体の代表から
「今回の公演のマエストロから、『河童譚はソリスト４人でやるほうが良いのではないか』と言われ、そのように変更しました」
との報告がありました。
公演一ヶ月前になっての変更に、ちょっと不快感＆疑問を持ちましたが、まぁ決まってしまったことはしょうがないので、「かぐや姫」一本に全力を尽くそうと思います。
元々「河童譚」は四重唱で書かれた曲なので、ソリスト４人で歌ったほうが自然ではありますし。
しかし、本来はオペラ公演の企画を立てた時点で制作（オペラ主催団体の責任者）とマエストロ＆演出家が集まって、どんな公演にするのか充分に計画を練られるものだと思っていたので、この時期になって初めてマエストロと打ち合わせをしているという事実に驚きを隠せませんでした。
こんな団体、ほかにあるのでしょうか？
このことに限らずいろいろと対応が悪いのも、こういうことが根本にあるのかもしれません。
そろそろ暗譜を [オペラ]
きょうは４月に本番の「フィガロの結婚」の音楽稽古。
ふと気付くと、本番まであと３ヶ月しかないんですよね。
こちらも、そろそろ暗譜をしないといけない時期になってきました。
そう言いながらも、まだきちんと歌えないところもあり、先ずはしっかりと各自練習しないとマズイ状況です。
あ～、やることが一杯だぁ！
通常練習始動 [オペラ]
きょうから、通常ペースの練習が始まりました。
先ずきょうは、２月本番のオペラに向けての音楽稽古。
昨年の年末に初めての立ち稽古があったのですが、まだ暗譜の怪しい人続出。
しかも、まだ音を追っている状態なので、これからこれを音楽にしていかないといけません。
それに今回のオペラは日本語のオペラなので、当然のごとく「字幕スーパー」はありません。
歌っている歌詞がきちんとお客さんに届かないと、わけのわからないものになってしまいます。
きょうの練習では、歌うだけでなく、詩の朗読も。
素敵な詩が一言もらさずお客様に届くように、しっかりと歌いたいものです。
立ち稽古開始 [オペラ]
年も瀬も押し迫った中、２月本番のオペラの立ち稽古がきょうから開始されました。
まぁ、立ち稽古と言っても、きょうは「だいたいこんな感じで作っていきます」というアナウンス中心だったので、動きはしませんでしたが。
２月のオペラ公演は「かぐや姫」「河童譚」「あまんじゃくとうりこ姫」の３本立て。
どれも、日本の民話です。
昔話なので、どんな衣裳になるんだろう？と思っていましたが、どうやら私たちの衣裳は現代の人の格好のようです。
次回の立ち稽古は１月の終わりになるので、またちょっと時間があきますが、それまでに暗譜を完全にしておかないといけませんね。
きょうはまだ怪しい音と不思議な言葉が飛び交っていました。
無謀な・・・ [オペラ]
きょうはオペラ「フィガロの結婚」の練習日。
まだまだ音楽稽古とさえ言えない状況ですが、先生の「まずはこの音楽に慣れよう」の一言で、重唱の曲をほぼ全て通して来ました。
まだ音も取れていない曲もある中、無謀な挑戦。
しかも、ピアニストに至っては、ほぼ初見状態。
でも、見事に全ての曲を弾ききったうちのピアニスト。
さすがです！
歌のほうはと言えば、歌詞は付かないし、音も怪しい。
あぁ、ちゃんと練習しなくちゃなぁ。
2月のオペラ [オペラ]
来年２月にあるオペラのチラシが出来上がったようで、コジの公演の時にお客様に配布されていました。
「かぐや姫」「河童譚」「あまんじゃくとうりこひめ」の３本立てです。
合唱が関わるのは「かぐや姫」と「河童譚」の２本。
どれも日本の昔話を題材にしたお話。
小さなお子さんから大人まで楽しめるオペラです。
公演日は、２月１７日（日）の15：00開演で、会場は横浜の関内ホールです。
チケットは、Ｓ席：6000円（指定席）、Ａ席：5000円（指定席）、Ｂ席：4000円（自由席）。
興味のある方・チケットに関してのお問い合わせは、メール（kazoo☆fc4.so-net.ne.jp ←☆を@に直して送ってください）をお送りください。
よろしくお願いいたします。
Cosi fan tutte 楽日 [オペラ]
きのうとは打って変わって、きょうは見事なくらいの晴天。
私たちでさえ、ホールの目の前にある山下公園に遊びに行きたいくらいのお天気でした。
でも、その誘惑に打ち勝ってちゃんとホールへ直行。
きょうも、本番前に舞台に集合して、ちょっとした場当たり＆確認作業。
私の立つ位置のバミリが剥がれていたので、それも貼りなおしてもらいました。
公演はつつがなく進行。
きのうのキャストたちも絶好調だったけれど、きょうのキャストたちも調子が良かったですね。
このオペラはアンサンブルが命なので、誰か一人でも不調だと、全てが崩れてしまいます。
今回は、皆さん本番の時がベストだったようで、良かったと思います。
合唱も途中、体調の悪い人が出たりしていろいろとタイヘンでしたが、本番はなんとか良い状態で迎えられ、ホッとしています。
本番の合間に、楽屋で合唱全員で記念写真。
次のオペラ公演は、来年２月にあります。
またそれに向けて、みんなで良いものを作り上げて行きたいと思います。
Cosi fan tutte 初日 [オペラ]
ついにオペラ「Cosi fan tutte」の初日が明けました。
招待していないはずの台風までご来場で、ほかのお客様の足が遠のいてしまいそうで不安でしたが、なんとか無事に初日の公演を迎えました。
そういえば、５年前に同じ演出家でやった「フィガロの結婚」の時にも、台風に直撃されたことがあります。
あの時は、ホールのエントランスが水浸しになったりして、タイヘンでした。
そして今回も、この時期に台風！
もしかして、誰か「台風を呼ぶ人」がいるのかしら？
私たち合唱は、きょうになっても動きに変更が入り、開場直前まで舞台上でその確認作業。
開演してからも、楽屋で自主練習。
ゲネが始まってから、連日こんな感じで緊張感が続いていることもあって、みんなの疲労度も増しているようです。
でも、明日まで全力で乗り切ろうね！
明日は早くも楽日。
ベストな舞台を観ていただけるよう、最高の笑顔で舞台に立ちたいと思っています。
プーペガール
